1947-11-17 第1回国会 衆議院 鉱工業委員会 第35号
「水谷商相は、二十五日臨時石炭鑛業管理法案を國會に提出するにあたり、大要左のような談話を發表した。一、この法案により政府は石炭増産に直接責任をとり得るし、經營者はその才能を十分伸ばし、勞働者はその國家的地位にめざめて、ほこりをもつて働くことが出来る。」これであります。
「水谷商相は、二十五日臨時石炭鑛業管理法案を國會に提出するにあたり、大要左のような談話を發表した。一、この法案により政府は石炭増産に直接責任をとり得るし、經營者はその才能を十分伸ばし、勞働者はその國家的地位にめざめて、ほこりをもつて働くことが出来る。」これであります。
それから建物とか分類法等につきましては、今、特許局を何とかしてあけてもらいたいということを交渉はしておりますが、それはさきに議長が水谷商相に御相談の結果、一應斷られたのであります。
○木下盛雄君 さつき交渉会のときに問題になりました要するに委員会中心の審議の方式が、今日の水谷商相からの提案理由の御説明によつて一應はちよつと変つてくるようになると思います。その場合において今後どういう方針を以て行くのかということを議院運営委員会として聽かれた場合に、これに対する対策と言うか、今後の見解について或る程度はつきりしておかないと困るのではないか。
(拍手)殊に三千万トンを出すための、遂行するための國管方式といふことを言つておりまするから、このことを水谷商相より承りたいのであります。 最後に、これは誤解を受けては困りまするから、愼重な言葉で申し上げたいと思いまする一点は、賠償問題です。昨日もこの壇上で、加藤君よりこれに触れられました。